子どもの感性を磨き、親子の絆づくりを育みます。

私たちのめざすもの想い

ベビースイミングは自己肯定感と自ら選択する力を育み
子どもたちの「生きる力」を養います。

 これまで私は、幼稚園教諭として5年間、スイミングスクールのコーチ・経営者として約30年間、多くの子どもたちの指導に関わってきました。現在は、児童養護施設において、虐待を受けた子どもたちの心のケアにも携わっています。
 
ベビースイミングに関しては波多野勲氏の理論をもとに、主に湯本 秀子 氏、目黒伸良氏から学んできました。

 そうした様々な立場や側面から子どもたちとふれ合ってきた中で、強く感じてきたことがあります。それは、子どもたちが健やかで豊かな人生を送るためには、乳幼児期の健全な発達と安心できる親子関係の構築が何よりも重要であるということです。

 そして、これまで長年コーチとして携わってきたベビースイミングが、乳幼児の教育に効率的で有効な手段であると確信したため、当協会を立ち上げ、ベビースイミングの普及に努めることを決断しました。

 赤ちゃんの脳は、スキャモンの発育曲線にもあるように0才〜3才までの間に最も成長し、6才頃までその後の年齢よりも神経系の発達が飛躍的に伸びます。その頃に、水の中でさまざまな刺激を与えることで、身体と脳の発達を後押しすることができ、言語や行動などの面で健全な成長を見ることができます。

とは言え、ベビースイミングは決して「英才教育」を目的としている訳ではありません。

ベビースイミングは、水中で楽しみながら運動することで運動神経を発達させます。そして重要なのは、お母さんやお父さんからの愛情のある肯定語で話しかけたり褒めてあげたりします。いつの間にか赤ちゃんの脳と心に潜在意識として入り、自分は愛されているという自信。そして「何があっても大丈夫」であるという自信。これは大人になっても生きる力の根幹につながっていくと確信しています。

 プールやお風呂で水中運動をしますが、命令や支持を待って遊ぶのではなく、自分で好きなことを見つけていきます。赤ちゃんの時から「自分で選択する力」を身につけていきます。

このスキルが、人から言われた幸せな人生ではなく「自分らしく幸せにで生きていくことのできる力」になっていくのです。

 さらに私は、ベビースイミングをもっと身近に、日常的に行っていただく方法として3か月位の赤ちゃんからできる「お風呂ベビースイミング」を提唱し、その普及にも努めています。もちろん、愛情のある肯定語を使い、楽しく水中で運動をします。お水の大好きな運動神経の良い子どもに成長します。

 自宅で簡単に行うことができ、水温も調節でき温かく、お母さんやお父さんとも、より密接できるお風呂ベビースイミングは、赤ちゃんや子どもたちにとってもご両親にとっても、今しかない有意義で幸せな時間となるはずです。

 赤ちゃんの脳や子どもたちの運動神経が急激に発達するこの時期に、ぜひ、ベビースイミング・お風呂スイミングを試していただきたいと思います。

 当協会は、ベビースイミング・お風呂ベビースイミングを通じて、赤ちゃんや子どもたちの能力を最大限に引き出すとともに、親子の一生の絆を深める機会とノウハウの提供に努め、子どもたちの生きる力を応援していきます。

日本ベビースイム協会理事長
吉村久枝

 

わたしたちのミッション

  • ベビースイミングにより、
    子どもの健全な成長と発達を後押しすることで、一人ひとりの将来の可能性を広げる
  • ベビースイミングにより、
    親子の心のつながりを育むことで、子どもの自己肯定感を高め、人生を豊かにする力を育てる

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